「怪我人だ!誰か来てくれ!」
もしスポーツ現場で上の写真のような状況に遭遇したら、あなたはどうしますか?
「どなたかお医者さんはいらっしゃいませんか?」と呼びかけても、スポーツ現場でアクシデントが生じた時に医学的な処置を実施できる人間が現場にいる事は稀です。
・アスリート(チームメイト・相手チーム)
・指導者
・観客
と、現場に居合わせた一般人が初期対応に臨まなくてはいけないケースも多々あるかと思います。
私はアスレティックトレーナーとして、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)の資格を保有しています。
しかし、JSPO-ATは医療従事者として医学的な処置が実施できる資格ではありません。(詳しくはこちら)
スポーツ現場におけるアクシデントに遭遇した時、「第一発見者として出来る事」はJSPO-ATである私も、特別な資格のない皆さんも同じです。
しかし、このような状況で「自分に何ができるのか?」「自分は何をすべきなのか?」自信を持って説明できる人間は多くないと思います。
その点に関して、私は JSPO-ATの役割の1つである「スポーツ現場における救急処置」を学んできました。
しかし、スポーツ現場でアクシデント(スポーツ外傷の発生)に遭遇した時は焦ってしまいます。
そんな時に慌てずどのように行動したらよいのか?
まず、最初にすべき事は状況の把握です。では、私はATとしてどのように状況を把握しているのか?
実際のところは「これで100%正解」なんて方法はありませんし、急なアクシデントに遭遇すると慌てたり混乱してしまう事は多々あります。
そんな時、私は「SALTAPS」という手順を参考にしながら、救急処置における状況把握に臨んでいきました。
そこで今回は、スポーツ現場でアクシデント(怪我人)が発生した時に状況を把握していく為の手順である「SALTAPS」について説明していきたいと思います。
- 目の前でチームメイトが怪我をしたらどうする?
- どのように状況を把握していくのか?
- 専門資格のない、一般人として何ができるのか?
- SALTAPSとは、どうゆう手順なのか?
上記の内容に関して、情報を整理していきたいと思います。
SALTAPSとは?
SALTAPSとは、上記で述べたようにスポーツ現場におけるアクシデントが発生した時に「どのように状況を把握していくのか?」その手順を覚えやすくまとめた用語です。
もう少し具体的に説明すると、SALTAPSはもともとサッカーの分野で提唱された用語です。
試合や練習時に怪我人が発生した場合に「このような手順を踏んで、問題が無ければ競技に戻す」というチェックリストのようなものです。
あくまで、医学的な資格のない一般人向けの内容ではありますが、アスレティックトレーナーとしても非常に参考になる内容です。
数年前はFIFAのホームページの中でSALTAPSの特集ページがあったのですが、残念ながら現在はリンク切れとなっていました。
現在私が調べた限りでは、FIFAのサイトの中でも、2007年にFIFAが女子サッカー選手の健康管理やコンディショニングについてまとめたブックレットである「Health and Fitness for the Female Football Player」の中にSALTAPSという項目がありました。(サイト内検索でSALTAPSで検索をかけました)
そこでは、以下のように述べられています。
サッカーでのケガの応急処置
Katharina Grimm. Health and Fitness for the Female Football Player. P38.FIFA. 2007(引用 翻訳)
全てのチームに医師が常駐しているわけではありません。しかし、一般的なサッカーの急性外傷に対する効果的な応急処置は、いくつかの基本原則を適用するだけで、医療の専門家でなくても行うことができる。
(ー中略ー)
SALTAPS
もしあなたが、自分やチームメイトが競技やトレーニングを続けて良いのか判断する必要がある場合
SALTAPSという語呂合わせは、あなたやコーチが判断を下す助けとなる
※mnemonic:記憶術という用語を「語呂合わせ」と意訳させてもらいました。
SALTAPSは、応急処置にあたるうえで必要な判断の手順を並べ、その頭文字を読み上げたものです。
では、ここからSALTAPSの項目を1つずつ確認していきましょう。
S は「見て止める」
では、SALTAPSの最初の「S」について説明していきましょう。
先ほどのFIFAのブックレットの中では、以下のように述べられています。
S is for Stop play if a player goes down.
Katharina Grimm. Health and Fitness for the Female Football Player. P38.FIFA. 2007
SはStopの頭文字です。
そのまま翻訳すると、「Sは選手が倒れた時に競技を止める事」という感じでしょうか。
もちろん、アクシデントに見舞われた選手の安全を最優先に考えれば、「競技を中断させる」べきだと思います。
しかし、実際に競技を中断できるかどうかは状況によって大きく左右されます。
普段の練習中に生じたアクシデントであれば、あまり気にせず競技を止めて良いのではないかと思います。
しかし、試合中となると話は変わってきます。
「ルール上、怪我人が出たら競技を止めて良い状況なのか?」考えなくてはいけません。
例えば、ラグビーでは試合中に怪我人が出ても競技は中断しません、トップリーグではチームドクターとトレーナーは試合時に負傷者が出るとレフリーの要請を待たずにグラウンドに入り、負傷者に対応することが出来ます。
一方、私が関わる陸上競技の場合は、競技中にアクシデントがあった場合は審判の許可を得た上で対応に臨まなくてはいけません。また、基本的にメディカルスタッフは競技を止める権限を持っていません。
しかし、このようなスポーツ現場におけるルールを遵守せねばならない事は百も承知の上
選手の生命に危険が迫っている状況であれば、例外的な行動を取らざるを得ない事もあるはずです。
選手の生命に危険が迫っている状況とは、どんな場合でしょうか?もちろん明確な答えはありません。
しかし、スポーツ現場において発生しやすい選手の生命に関わるアクシデントとして「頭頚部の外傷」が考えられます。
FIFAのSALTAPSに関する説明でも、大前提として以下のように述べられています。
重要:首や背骨を痛めた疑いのあるプレーヤーや、意識のないプレーヤーは絶対に動かさないでください!
https://www.fifa.com/fr/development/medical/players-health/football-injuries/first-aid/saltaps.html(2022年2月27日リンク切れ)
頭頚部にダメージを受けた場合、脳や脊髄といった生命に直結する器官の機能に問題が生じる可能性があります。
専門的な知識や技術を持った人間ならともかく、一般の方が不用意に怪我人を動かす事で、状況を悪化させてしまう事があります。
転倒、転落、衝突など、頭頚部に大きな衝撃が加わったと疑われる場合は、それこそ競技のルールよりも選手の生命を優先しなくてはいけない状況です。
そこを判断する為にはS=Stop(競技を止める)だけでは不十分です。
S=See(状況を見ている)事が、非常に大事な要素となってきます。
今は陸上競技の大会中だと仮定しましょう。800mのレース中に悲鳴が聞こえ、ふとゴール地点に目をやると2人の選手が倒れています。
あなたの立場は選手でもトレーナーでも審判でも構いません。「ルールの話」はひとまず置いておいて、あなたはどちらの選手が気になりますか?
おそらく、手前で倒れて横になっている選手の事が心配になるのではないでしょうか?
奥の選手は自分で身体を起こせているので、まあ大丈夫かな?と考えられそうです。
私も、写真のようにアクシデントが起こった直後の状況だけを見たら、手前の選手が心配になってしまします。
しかし、実際にアクシデントが起こった瞬間を見てみると印象は変わってきます。
受傷機転(Mechanism of injury:MOI)
では、実際のレースを動画で確認してみましょう。(3分30秒あたりから、最後のゴールにおける転倒シーンが確認できます)
どうでしょうか?どちらの選手も転倒しているので、脳震盪等の可能性は否定できません。
しかし、奥の選手は転倒しながらゴール地点の機材に頭ぶつけて頸部を捻っているのが分かるはずです。
このような「いつ・どこで・どのように」受傷したのか(アクシデントに見舞われたのか)という情報があると、先ほど異なる思考回路で判断に臨む事になるはずです。
このような情報を受傷機転(Mechanism of injury:MOI)と呼びます。
最初の写真は、アクシデントの瞬間ではなく、アクシデントが生じた後の写真だという事です。
脳震盪に関しては、直接の外力はもちろん、間接的な外力(尻もち等)でもリスクがあるので、手前の選手を無視していいわけではありません。
しかし今回の受傷機転を踏まえると、奥の選手は更に危険な状況である事にあるにもかかわらず「自分で起き上がってしまった」と考える事も出来ます。
もし、転倒時に頭部をぶつけて頚椎を骨折したり、頸髄損傷が生じていた場合
十分な固定の無い状態で動く事で、状態が悪化してしまう可能性があります。
基本的には、頭頚部の損傷が疑われた場合は「体を動かさない」状態で、意識や神経に問題がないか確認していきます。
もちろん選手が自分で立ち上がる事が出来るのは良い事でもあるのですが、上のような背景を踏まえると急に選手の容態が悪化する可能性があります。
恐らく私なら、手前の倒れている選手以上に奥の選手の状態に注意して対応に臨むかと思います。
もちろん、実際の現場では他にも様々な要因が絡んでくるので、結果的にどのような対応を取るのかは動画の情報だけでは判断できません。
しかし、まず第一に受傷機転を見て(S=See)多くの情報を得る事、そして受傷機転を確認できていない状態では慎重な判断が必用だと私は考えています。
ちなみに、私の関わる陸上競技の救護活動では「観察」に大きな重きを置いており、危険な競技に対して十分な視野をとって観察できるようにスタッフの配置を工夫しています。
駆けつけ前の状況確認
S=Seeで受傷機転を確認して「いざ選手の元へ!」と駆けつけたいところですが、少し落ち着いて周囲の状況を確認する必要があります。
日本赤十字社や自動車学校で一次救命処置の講習を受けた方は分かると思いますが、倒れた人を前にして、最初にすべきことは「周囲の状況の観察」だったかと思います。
倒れている人(傷病者)を発見したら、まず周囲の状況をよく観察します。事故発生時の状況、事故の場所、二次事故(災害)の危険性、傷病の原因、証拠物などについて注意する必要があります。
周囲の状況の観察.日本赤十字社(2022年3月18日参照)
周囲の状況が悪いときには、傷病者および救助者自身の安全を確保し、十分な手当を行う為、安全な場所への避難を優先させる事もあります(例えば夜間の事故、交通事故、感電事故、崩壊した建物のそば、土砂くずれ、有毒ガスのあるところなど)。
https://www.jrc.or.jp/study/safety/observe/
周囲の状況の確認、スポーツ現場であれば、どうでしょうか?
練習の場合は、様々な環境で競技を行っているでしょうから、二次災害を避けるために周囲の状況を確認する事は重要です。
また試合の際には、「試合の進行状況を確認する」というのも重要なポイントになります。
先ほどの、陸上競技の転倒を例に挙げて考えてみましょう。
陸上競技場という設備自体には、大きな二次災害の危険性はなさそうです。
しかし、この選手は「レースのゴールで転倒」しており、「レース(競技)は継続している」状況です。
また、彼らはレース第二集団のゴールだったので、ここから「後続の選手が続々とゴールしてくる」状況です。
このような状況で、いきなり救護スタッフが飛び込んでしまうのは、競技の妨げになる可能性があるだけでなく、他の選手との衝突など二次災害を引き起こす可能性があります。
スポーツ中にアクシデントに遭遇すると、つい焦って駆けつけたくなるのが心情ですが、そこで一端冷静になって周囲の状況を確認する事が大切です。
傷病者の観察
ここまでの流れを踏んで、ようやく選手に近づきます。この時点で、選手(傷病者)の全身をパッと目にするはずです。
この時点で、「こりゃ危ない!救急車呼ばないと」と思って欲しい状況がいくつかあります。
この、傷病者の観察についても、日本赤十字社の内容を確認してみましょう。
全身を観察し、直ちに手当・通報すべき傷病(意識障害・気道閉塞・呼吸停止・心停止・大出血・ひどい熱傷・中毒)が見受けられた場合は、直ちに119番通報とAEDを手配し、手当を行います。
傷病者の観察.日本赤十字社(2022年3月18日参照)
https://www.jrc.or.jp/study/safety/observe/
なかなか、意識障害や呼吸停止に心停止といった状態は一目見ただけでは分からないと思います。
しかし、出血の状況に関しては目で見た情報から「ある程度」判断する事が可能です。
・・・では、どれくらい出血していたら大出血なのでしょうか?
日本赤十字社では出血に関して以下のように述べられています。
大人の体には約4~5L(体重のおよそ8%)の血液があり、出血によって1L以上の血液が失われると生命に危険が及びます。
大量の出血.日本赤十字社(2022年3月19日参照)
https://www.jrc.or.jp/study/safety/bleed/
出血により大量の血液が失われると、出血性ショックと呼ばれる危険な状況に陥ってしまいます。
循環血液量の15%程度の出血量から出血性ショックの症状が現れます。実際には上記の様に循環血液量は体重の約8%なので、体重の12%の血液量という事になります。
しかし、救急現場で患者の体重など測っている余裕はないので、日本赤十字社の「1Lの血液が失われると生命に危険が及ぶ」という目安の方がイメージしやすいかと思います。
つまり、実際に出血を目で見て1Lの出血量を具体的にイメージできるか。という話になってきます。
私は今までに「床が血まみれ」という現場に遭遇した事が何度かあります。交通事故の現場や、病院内での話なので、幸いスポーツ現場で経験した事はありません。
実際の現場の写真は載せられないので、参考イメージとして以下を御覧下さい。
私はコナン君のように冷静沈着にはいられず、大きく動揺してしまいました。
目に見える出血が確認できる時点で「これは危険だ」と考えて間違いないと思いますが、このように血溜まりが確認できた場合、大まかに出血量を推定する目安となる情報をご紹介します。
日本外傷学会・日本救急医学の外傷初期診療ガイドラインでは、30㎝四方の出血面積で100mlという目安を提示しています。
また、ニュージャージー医科歯科大学のMark A.MerlinDOは、握りこぶし1つ分の出血量を20mlとするMAR法という推定法を提唱しています。
30㎝四方の正方形といわれてもピンと来ないかもしれませんが、握りこぶし1つ分なら、自分の身体で確認できるのでイメージしやすいですね。
しかし、握りこぶしで推定するMAR法は、出血量が大きくなると誤差が出やすくなります。
1Lの出血量だと握りこぶし50個分・・・逆に分かりずらいですね。
30㎝四方で100mlという推定法を元に考えると、1Lの出血量はザックリ1m四方の正方形くらいの面積となります。
あくまで大まかな推定法ですが、頭に入れておくと「もしもの時」に役立つかと思います。
しかし、これらの推定法を用いる際には「地面の材質」に注意しなくてはいけません。
上記の推定法では、床面は「水分を吸収しない材質」である事が前提となっています。
地面の材質毎に血液だまりの面積を比較した研究はいくつか報告されています。
オーストリアのオーストリアのインスブルック医科大学のJanett Kreutzigerは2014年に以下のような報告をしています。
ヒトの保存血液を用いて、9種類の床材(木製の床,ビニール製の床,敷石,カーペット,アスファルト,コンクリート,森林の土,マットレス,タオル)に100mlの血液を流す。
血溜まりの広がりが落ち着いた時点で写真を取り、画像解析ソフトで面積を求め比較する。
測定の結果、100mlの血液による血溜まりで面積が一番大きかったのはビニール製の床で1061㎠、一番面積が小さかったのは森林の土で77㎠だった。
※その他の床材の結果は割愛させて頂きました。
Janett Kreutziger, et al. Variation in size of blood puddles on different surfaces. Eur J Emerg Med . 2014 Oct;21(5):360-3.(引用要約)
また、国士舘大学の齋藤祐介は、2018年に以下のような報告をしています。
まず、キタサンガムを用いて模擬血液を作成する。
アスファルト性の材質の中でも、排水性能のない密性舗装の床面と、排水性能を有する排水性舗装の床面に模擬血液を200mlずつ流して、血溜まりの面積を比較する。
測定の結果、密性舗装の血溜まりの面積は778.5㎠、排水性舗装の面積は84.9㎠であった。
齋藤 祐介, 他. アスファルト舗装における出血痕と推定出血量に関する検討. 日本臨床救急医学会雑誌. 21. p625-32.2018.
ようするに、地面が血液(水分)を吸収する材質だった場合は、同じ出血量でも血溜まりの面積は小さくなるので注意が必要という事です。
ここまでの内容を整理してみようと思います。
それぞれの材質の地面に30㎝四方の血溜まりがあった場合、だいたいの出血量を求めてみます。(上記論文を元に100ml 以下で四捨五入)
先ほど、水はけの良い床面なら命に関わる1Lの出血はザックリ1m四方の面積とお伝えしました。
しかし、血液を吸収しやすい土や排水舗装路の場合、30㎠の血溜まりが出来ている時点で、既に1Lの出血量を超えています。
このように、出血量を目で見て推定する場合は、地面がどのような状況なのか注意する事が大切です。
また、上で取り上げた斎藤氏の論文の中では、4mlの血液で100㎠の出血痕が確認されたと記載がありましたが、元文献を手に入れる事はできませんでした。
孫引きの情報ではありますが、参考までにイメージ図を作成しました。
このような情報を元にして、正確に出血量を推定できる必要はないと私は考えています。あくまでも目安です。
しかし、小さな血溜まりと思っていたら実は予想以上の大出血だった。という事態に陥らないように「目に見えない出血」を想像できる事が大切だと思います。
S=See(見る)という観点からは離れますが、骨折時には身体の中で大出血が生じている事もあります。
大きな骨折があると、四肢の変形が目で見て確認できる場合があります。すでに骨折自体が病院行きの事態ですが、更に目に見えない出血がある可能性も頭においておきましょう。
FIFAの提唱するSALTAPSでは、SはあくまでStopとなっています。
S=Seeで受傷機転を踏まえて判断を行ったり、上記のような骨折の有無や出血について考える為には、医学的な知識も必要となってきます。
ただ、少なくとも「頭頚部の損傷や大出血、骨折による変形を見逃さない」という意識を持つ事に関しては、医学的な知識がない方にとっても重要だと私は考えています。
最初が肝心
ここまで、SALTAPSのSについて説明してきました。
この後に6つ手順が残っていますが、SALTAPSでは問題が確認できた時点で終了します。
救急現場において、命に関わる重大な問題から除外していくのが基本になります。
特に今回の紹介した様な、一目見て危険だと分かるような状況であれば、競技に戻るか悩むというレベルの話ではありません。
救急車の要請などを検討しなくてはいけない状況なので、その後に無暗に評価を続ける事自体が患者の命を危険にさらす事になりかねません。
私は救急医療の専門家ではないので、SALTAPSのSの時点で、まだまだ考慮すべき事柄は沢山あるかと思います。
むしろ、まず重大な問題から除外していく事は「人の命を守る」ためにも重要でるため、この最初の段階こそ考えだしたら終わりがない部分ともいえます。
さいごに
最初の1つめの段階で、かなりエネルギーを消費してしまったので苦笑
ひとまず、ここで一段落とさせて頂きます。
残りの手順も、時間を見つけてまとめていきたいと思います。